真の英語力とは? 英語を勉強する上で必要なこと

どうもシジです。

今回は英語力について書いていきたいなと思います。

英語力って?
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よく英語の実力を測るテスト(TOEIC, TOEFL, IELTS  etc)では大きく2つから4つの部分で判定されますよね。

いわゆる、読解(Reading)、聴解(Listening)、文章力(Writing)、会話力(Speaking)、です。

基本的に英語に限らず、どの外国語の実力判定試験では、この4つの項目から語学力が判定されます。

別に、英語力をその4つで説明しても問題ないんですが、私の場合は、もう少し細かく、自分なりに英語力を解釈してみました。

 

英語力の私的解釈

1. 語彙、文法といった知識力

2. 英語から日本語へ、日本から英語へ変換できる国語力

3. 文脈から単語の意味を推測できる推測力

4. コミュニケーション能力

5. 発音

です。

細かくと言いつつ、逆に大雑把になってしまったかもしれませんね笑

しかし、これら5つの項目で先ほど述べた読解、聴解、文章力、会話力を測定できると思っています。

まず、読解については、1と2と3で測定できそうです。

英文を読むには語彙と文法の知識が必要ですし、英語を日本語へ変換して理解できる国語力も必要になります。そして、わからない単語と出会った時に、文脈から推測できる力も必要になります。

聴解については、1、2、3、5で測定できそうです。

英語を聞き取るには、語彙や文法、英語から日本語へ変換する国語力はもちろんのこと、発音を理解していなければ、音が似ている単語を区別できません。初めて聴く単語を推測する力も必要でしょう。

文章力については、1、2で測定できそうです。

文章書くには知識が必要です。また、文章の構成についての技術的なものも知識力の中に含まれます。そして、もちろん日本語から英語へ自分なりにわかりやすく変換できる国語力も必要になってきます。

会話力については、1、2、3、4、5で測定できるでしょう。

1、2、3、はもう説明しなくてもいいですよね笑 

5の発音は、会話ではとても重要です。なぜなら、発音がしっかりできていいないと、相手に自分の言いたいことを理解してもらえないからです。自分の中では単語選びがバッチリで文法も問題ないと思っていても、なぜか相手にわかってもらえない経験をした方々はたくさんいるのではないかと思います。

その方々の原因のほとんどは発音です。そして、この発音は日本人が苦手にしている項目でもあります。しかし、逆に言うと、発音がしっかりできていたら、会話力が数段に改善されます。

そして、4のコミュニケーション力についてですが、例えば、1、2、3、5が優れていても、人と話すことにあまり上手ではない人を、会話力がある人と言えるでしょうか。

いや、言えないのではないかと思います。

逆に、1、2、3、5が他の人より劣っていたとしても、それを気にせず、どんどん人と話すことで、その拙い英語が相手を盛り上げることが実際にあるわけですが、この人たちの会話力は劣っていると言えるのか。総合的には、劣っているのかもしれません笑 

しかし、私は、会話で相手を楽しませることができるのはとても優れている思うし重要と思います。また、そういう人たちは恥ずかしさのない変な自信を持っています。

この自信がある、なしかというのは会話力にとても大きな違いを見せます。

私も経験があるのですが、何も気にせず自信を持って堂々と英語を話すときは、そうでない時と比べて、相手への伝わり具合が極端に良いです。先ほど、発音が会話で重要だと書きましたが、この自信も会話の上では非常に重要になってきます。

英語に苦手意識を持っていると、会話になっても自信がないので、声が小さくなったり、ボソボソと口を動かす程度になるのですが、それは失敗を気にするプライドの問題です。

英語がペラペラな日本人も最初の頃からペラペラかと言われれば、例外を除いてはそうではありません。失敗を気にせずに、どんどん英語を使ってきたから上手になるんです。

これは英語に限らず、全てに言えることです。失敗することはあたり前です。なので、失敗を気にせず、堂々として英語を使ってみるだけで、会話力は劇的に変わってくると思います。
 

 

いかがでしたでしょうか?

実のところ、上記の1~5の項目は全て、読解、聴解、文章力、会話力に関わっています。

そりゃそうですよね、

これらの項目は総合的な英語力を身につけるための必要な要素であるので、これらは相互に関わりあっていると思います。まあ、これは私の解釈ですので、間違っているのかもしれません。

しかし、これら5つの要素は英語に限らず外国語を勉強する上で最も重要な要素であると強く感じています。

 

それでは!!

 



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